美容室の現状と、これからの可能性【髪育通信vol.1】
- urumadesign1
- 5月7日
- 読了時間: 4分
どうも、趣味美容師宇留間です。
本日より、30日間にわたる髪育通信「あなたの人生に髪育を」をスタートします。

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1人サロンを営むママ美容師さんへ無理せず・ブレずに・自分らしい働き方を叶える「髪育専門士」という選択肢を、この30日間で、少しずつその可能性を届けていければと思っています。
今回は、美容室の現状や変化について、私なりの視点からお話ししたいと思います。
週休3日で一人サロンを営みつつ、髪育専門士として活動する中で感じている「これからの美容室の在り方」についてぜひ一緒に考えてみませんか?
1. 美容業界の変化と課題 ~趣味美容師の視点から~
一人サロンや週休3日という働き方を実践する中で、美容業界全体の変化を、日々リアルに感じています。
あなたも、こんな兆しを感じていませんか?
● 新しいライフスタイルの広がり
多くのお客様が「忙しさ」から「自分のペース」へと意識をシフトさせています。
美容室に通う目的も、「手早く終わらせたい」から「自分の時間を楽しみたい」「心からリラックスしたい」へ。
そんな価値観の変化が、確実に進んでいます。
● 価格ではなく、価値の時代へ
値引きやクーポンではなく、「この人に任せたい」「この空間が好き」という気持ちでサロンを選ぶ方が増えています。
私は、趣味美容師として“自分の好きなペースで、無理なく続けられるサロンづくり”がこれからの鍵だと思っています。
お客様が心からくつろげる場であると同時に、自分自身も笑顔で立てるサロンワーク。
それこそが、私たち美容師にとっても、お客様にとっても、「これからのスタンダード」なのかもしれません。
2. 美容室が提供できる「本当の価値」とは?
美容師が届けるのは、カットやカラーなどの“技術”だけではありません。
むしろ、髪を通じてお客様の毎日を支え、自信や元氣を届ける“存在”であることが、これからもっと大切になっていくと感じています。
● 髪育は“長く寄り添うケア”
私たち髪育専門士が取り組んでいる「髪育」も、ただの頭皮ケアや商品提案ではありません。
髪の悩みの背景にある生活習慣や感情、年齢変化と共に増える悩みに、中長期的に寄り添うものです。
その中で私が大事にしていることは…
◯ お客様に寄り添うカウンセリング
髪・頭皮の悩みを丁寧に聞き、ただ商品を出すのではなく、生活に根付いた提案を。
今、美容室に求められているのは、その「寄り添い方」そのものだと感じています。
◯ 特別な時間を提供する
サロンで過ごす時間そのものが、癒しであり、自己肯定感につながるように。
私は一人サロンならではの、静かで安心できる空間づくりに力を入れています。
3. 「趣味美容師」の時代が来ています
1人サロンの強みは、「自分が本当に大事にしたいことを、お客様にそのまま届けられること」です。
私も日々、お客様に髪育の魅力を伝えながら、全国の仲間と「髪の未来を育てる」時間を楽しんでいます。
これはほんの一例ですが、これが「趣味美容師」としての私の在り方です。
あなたのサロンには、どんな“あなたらしい強み”がありますか?
それを言葉にし、磨き、伝えることで、きっと共感してくれるお客様とつながっていけるはずです。
お客様にとって「特別な存在」として選ばれる美容師を、一緒に目指していきましょう。
ps
美容業界はこれからますます多様化していきます。
「流行」や「正解」に振り回されるのではなく、自分の“好き”を軸に働く。
そんな働き方ができる美容師が、これからもっと増えていい。
その一歩を踏み出すヒントを、この30日間の髪育通信「あなたの人生に髪育を」でじっくりお届けしていきます。
次回は、「髪育」の具体的な取り組みについてお話ししますね。どうぞお楽しみに。

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